「·····くれんのか?」 桃子は頷いた。 桃子は黒神の様子を見て飴を差し出したのだ。 自分がここにいるから迷惑をかけて要るんじゃないかとそう思っての行動なのか、 「気ぃ使わせて悪かったな」 そう言って黒神は桃子の頭を撫でた。 先ほど綺麗にしたばかりの髪はすごく触り心地がいい。それに良い匂いもする。 初めてされる行動に桃子は少しピクッと肩を震わす。