「出たらすぐ右に曲がって」 そう言ったのはスマホを見ている、白洲だった。 「心当たりあるのか?」そう黒神が聞く。 「実はね、何かあった時ようにももちゃんの髪飾りにGPSつけといたんだ」 少し申し訳なさそうな顔をしながら言う。 「なら最初から言え!」 「ごめん、僕も確認したのと同時に連絡あったから·····」 ・ その頃桃子は····· 車の中で、どこかに向かっていた。 タオルで口を塞がれ手足は頑丈な紐で縛られていた。