地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。【長編】


これが最後の乗り物。
結構長い列に並んでいた。


「もも、どうかしたか?」

「ううん。なんでもない·····」


先ほどから少し様子がおかしい桃子に黒神は心配していた。

だんだん桃子はソワソワし始め、黒神と繋いでいる手に汗が出てくる。


すると桃子は突然·····


「トイレ行ってくる!」


そう言って黒神の手を解いて列から離れた。


驚いた黒神は


「っ!待て!俺も一緒にッ·····」


そう言って桃子の後を急いでおう。