地獄から救ってくれたのは極道の人達でした。【長編】


「なんで俺だけ女の子?」

「赤が見当たらなかったの」


そう、桃子が選んだカチューシャは全てみんなの髪の色に合わせたものだった。


「あーなるほどね!」


それに納得した赤宮。


「もも、自分のも選べ」


自分のを選んでいなかった桃子に黒神がそういうと


「私のはいい」

「なんでだ?」

「·····似合わないから」


下を向く桃子に黒神は


「なら俺が似合うやつ選んでやる」


と言ってどこかに行ってしまった。