黒神のベットは大きいので2人が寝転んでもまだ余裕がある。 黒神はスーツに皺がつかないように服を着替えようとしたのだが、桃子がなかなか手を離してくれなく、仕方なく上着だけなんとかぬいでそのまま寝転んだ。 桃子はすでに寝てしまっているのだが、手は離そうとしない。 まるで赤ちゃんの手を触ると、ギュッと握り返してなかなか離してくれないのと同じように、桃子は全く離してくれる気配がない。 黒神は全く嫌ではないので、むしろ嬉しいのでそのままにしてしばらく桃子の寝顔を見ていた。