そして今日はみんなアジトで書類仕事をしていた。 桃子はみんなの部屋を行き来して様子を伺っていた。 今朝のこともあり、みんなはなんとなく桃子がいつもより落ち着きがないような気がしていた。 でも、どうしたか聞いても「なんでもない」というだけ──。 白洲の部屋で勉強をしている桃子。 桃子は字はなんとなく読めるが、書くのができない。 なんとなくの形は出てくるのだが正確には書けなかった。 今まで勉強ができる環境じゃなかったために、漢字が特に苦手だった。