朝6:00

私が起きると、伊吹はもういなかった

夢だったのかな?

とりあえず学校あるし朝ご飯食べよう


ダイニングにいくと、

“世話になった。ありがとう。”

メモが置いてあった


あ、夢じゃなかったのか…

字も綺麗じゃん、ズルいな

しかも、鍵かけてないってことじゃない

防犯のこと考えてよね


ブツブツ思いながら、心の奥ではメモ書きが嬉しかったと思う私は、素直じゃないな


もう会わないだろうな



よし、学校の準備しなくちゃ


私が通っているのは、青蘭高校2-1


今日は荷物多いなぁ

準備が終わって、昨夜の残りを朝ご飯として食べる

「ごちそうさまでした。」

歯磨きとか色々して、靴を履いて、

「いってきます。」