冷酷総長は、今日も変わらず彼女を溺愛する。【After Story】




「麗仁が嫉妬を覚えた日」




【まえがき】



読者の皆様、本編を読んでこちらに足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます……!

麗仁が嫉妬するエピ、いかがだったでしょうか?


(あ、このご挨拶以降、本作のあとがきまで彩空は登場しませんので、ここだけ、あのほんとここだけ顔を出すことをゆるしてください……笑)


ここだけの裏話なのですが、本編で麗仁が嫉妬するシーンが描かれていなかったのには理由があるんです。
←(苦しい言い訳)

幼少期から心臓病を患っていた麗仁は、人を愛し嫉妬したり独占欲をむき出しにしたりすることに億劫でした。

自分はいつ死ぬのか分からないから、嫉妬する資格なんてない。なんなら人を愛す資格さえない。

そう思ってきた麗仁くんですが、そんな皇帝様も彩夏に出会って変わりました。

自分を諌めてくれる、明るくて強くて優しい彩夏のことが口から手が出るほど欲しいと思った少年時代。


麗仁にとって、彩夏という存在だけは何としてでも手放せなかった。

何が凄いって、麗仁くんをここまで変えたあやちゃんなんです←

(おい締めくくり下手か…!!)



❁追記❁



【After Story】は次章からも長く続きますので、遅筆な彩空に付いてきていただき、ぜひぜひ私を追い抜いちゃってください。(いやそれは現実的に無理)


そして素敵なリクエストを送ってくださった皆様、そして本作を愛してくださるすべての方々のご期待に添えるよう、彩空からのたくさんの愛を込めたエピソードを連ねていき、彼らの迎える本当の結末を形にします。


読者の方々には申し訳ないことに、高校生になり、受験生になり……となかなか執筆できず更新も遅い本作ですが、受験勉強の息抜きに少しずつ書いて完結を目指しますので、今後とも深い愛で彩夏と麗仁を見守っていただけましたら幸甚です。


それではまえがきの締めとして、感謝の言葉を伝えさせてください。


私の作品を愛してくださり、温かな声援をかけてくださる読者の皆様、そしてファンの皆様、いつも本当にありがとうございます!!皆様のおかげで未熟な私も小説を書き続けてこられました。それでは私から皆様への感謝の気持ちとして、「皇帝の隠された苦悩」をお楽しみください♡♫



              彩空百々花  2025.10.13