冷酷総長は、今日も変わらず彼女を溺愛する。【After Story】



「麗仁くん……、ごめんね。いくらサプライズを秘密にしたいからって、麗仁くんに知らせないまま男の人と会うのは良くないことだった。ごめん──」


「あーあ……かっこ悪、おれ」


麗仁君の目が、ぐらりと揺れた。

そして深くうなだれて、わたしに寄りかかってきた。


わたしはとっさに麗仁くんの体を受け止め、その大きな背中に腕を回す。


「りと、くん……?」

「もー心底自分が嫌になる……余裕なさすぎて無理」


麗仁くんはわたしの首筋に顔を埋め、もごもごと何かを口にしている。