―翌週―
僕の予想どおり、次の日からは進もケロッとして仲良しに変わりはないみたい。
僕と兄ちゃんはいとの体調面でハラハラしていたけど、いとは平気そうな顔でようやくテスト最終日を迎えられた。
「いと、おはよう。」
「おはよ…」
「眠そうだね。昨日も遅くまでやってたの?」
「うん。たぶん、2時くらいまで」
「頑張るね〜。今日の予定覚えてる?」
「学校終わったら悠が迎えに来て健診でしょ?
いつものと、心臓のやつ。律先生がやるって言ってた」
「そう。全部終わったら夏休みだもんね。姉ちゃんと着物見に行く日も決めないとだね〜」
「綾さん、おすすめの呉服屋さんがあるからそこに連れて行ってくれるんだって」
「そっかぁ。いいね。楽しんできてね」
朝食を終え、兄ちゃんを叩き起して二人を見送ると朝の僕の仕事は終わり。
あとは迎えに行く時間までできる範囲の資料を作ったり勉強したり。
しばらく臨床から離れてしまったから手技の練習がしたい。兄ちゃん付き合ってくれるかな。
僕の予想どおり、次の日からは進もケロッとして仲良しに変わりはないみたい。
僕と兄ちゃんはいとの体調面でハラハラしていたけど、いとは平気そうな顔でようやくテスト最終日を迎えられた。
「いと、おはよう。」
「おはよ…」
「眠そうだね。昨日も遅くまでやってたの?」
「うん。たぶん、2時くらいまで」
「頑張るね〜。今日の予定覚えてる?」
「学校終わったら悠が迎えに来て健診でしょ?
いつものと、心臓のやつ。律先生がやるって言ってた」
「そう。全部終わったら夏休みだもんね。姉ちゃんと着物見に行く日も決めないとだね〜」
「綾さん、おすすめの呉服屋さんがあるからそこに連れて行ってくれるんだって」
「そっかぁ。いいね。楽しんできてね」
朝食を終え、兄ちゃんを叩き起して二人を見送ると朝の僕の仕事は終わり。
あとは迎えに行く時間までできる範囲の資料を作ったり勉強したり。
しばらく臨床から離れてしまったから手技の練習がしたい。兄ちゃん付き合ってくれるかな。


