病院の中庭に連れて行ってもらったけど、暑すぎてすぐ中に戻ってきた。
瀬堂先生も暑いね〜って微笑んでくれる。
その笑顔、どこかで見たことある。
どこ?どこで見たの?でも、覚えてる。どこ、どこ。思い出せ。
「え〜そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど、」
「え?!あ、ごめんなさい!」
「全然いいよ。疲れちゃったかな?お部屋戻る?」
「っ、もう少し、だけ。ここにいたいです」
「わかった。もうちょっといようか。」
でもさすがに立ちっぱなしは辛いだろうから、と隣にある院内カフェでアイスティーをご馳走になって席に着いた。
私の目の前に座る瀬堂先生はアイスコーヒー。
ミルクを入れてクルクルとかき混ぜている。
いつも優しくて、ふわふわしたオーラを纏って、こちらに気づくとニコッと微笑む。
やっぱり誰かに似てる。
「瀬堂先生って、誰かに似てるんですよね。わからないけど」
「僕が?誰だろ。顔?」
「顔、かな。でも、そもそもの雰囲気も似てるっていうか、、なんか、懐かしい感じ」
「……誰だろうね〜」
「いや、でも、多分私もわからないから。いいんです。」
「そっかそっか。まあゆっくり見つけてみてよ。僕も探してみる」
「はい。」
瀬堂先生も暑いね〜って微笑んでくれる。
その笑顔、どこかで見たことある。
どこ?どこで見たの?でも、覚えてる。どこ、どこ。思い出せ。
「え〜そんなに見つめられると恥ずかしいんだけど、」
「え?!あ、ごめんなさい!」
「全然いいよ。疲れちゃったかな?お部屋戻る?」
「っ、もう少し、だけ。ここにいたいです」
「わかった。もうちょっといようか。」
でもさすがに立ちっぱなしは辛いだろうから、と隣にある院内カフェでアイスティーをご馳走になって席に着いた。
私の目の前に座る瀬堂先生はアイスコーヒー。
ミルクを入れてクルクルとかき混ぜている。
いつも優しくて、ふわふわしたオーラを纏って、こちらに気づくとニコッと微笑む。
やっぱり誰かに似てる。
「瀬堂先生って、誰かに似てるんですよね。わからないけど」
「僕が?誰だろ。顔?」
「顔、かな。でも、そもそもの雰囲気も似てるっていうか、、なんか、懐かしい感じ」
「……誰だろうね〜」
「いや、でも、多分私もわからないから。いいんです。」
「そっかそっか。まあゆっくり見つけてみてよ。僕も探してみる」
「はい。」


