悠久の絃 2

―1週間後―

「いと、準備できた?」


「はい!」

元気よく返事をして部屋から出てきたと思えば、その服装に驚いた。

「制服?今日は学校じゃないよ」


「わかってます!おばあちゃん、私の制服姿はまだ見てないから、見せてあげたいんです」


「そっか。じゃあマフラーしていきな。気温がかなり低くなってるからね」


はい!っとこれまた元気に返事をして部屋に戻って行った。

マフラーを巻いて出てきたいとと駐車場まで歩き、車に乗り込んだ。