「絃ちゃん、ちょっとだけ聴かせてな〜」
音道先生がステートを手にすると、また涙を流しながら逃げ出そうとしている。
「いと〜、音道先生は痛いことしないよ。ゆっくり深呼吸しな。」
相当嫌なのだろう。大粒の涙を流しながら、体育座りで顔をうずめてしょぼくれている。
何度か言い聞かせるけど、全く聞く耳を持ってくれず、終いには強行突破することにした。
小児科だとよくある事だけど、2人は珍しいことみたいで、驚いてた。
「まずいね。喘鳴が出てきた。リリーバー使おうか。今ならまだそれで治まるかも。」
音道先生の指示に従い、リリーバーを用意する。
しんどくならないといいんだけど、、、
何度か薬を吸わせ、ネブライザーもさせてから寝かせた。
音道先生がステートを手にすると、また涙を流しながら逃げ出そうとしている。
「いと〜、音道先生は痛いことしないよ。ゆっくり深呼吸しな。」
相当嫌なのだろう。大粒の涙を流しながら、体育座りで顔をうずめてしょぼくれている。
何度か言い聞かせるけど、全く聞く耳を持ってくれず、終いには強行突破することにした。
小児科だとよくある事だけど、2人は珍しいことみたいで、驚いてた。
「まずいね。喘鳴が出てきた。リリーバー使おうか。今ならまだそれで治まるかも。」
音道先生の指示に従い、リリーバーを用意する。
しんどくならないといいんだけど、、、
何度か薬を吸わせ、ネブライザーもさせてから寝かせた。


