悠先生の柔らかな声は全てを包んでくれるような気がする。

暖かくて、大好きな声。


「悠、あまり無理させるなよ。発作起きるだろ。」


隣にいたのは、やっぱり、椎名先生だよね。


「うん。わかってる。

いと、もう夜は遅いんだ。明日も来るから、今日は寝よう。おやすみ。」


コクッ