くくっと、これまた特徴的な笑い方を見せる古夜君。
つられて私も微笑み、なんとなく一寸先を見る。
……って、もうこんな時間!?
視界を上げたと同時に時計が見え、もうずいぶん時間が経ってしまっている事に気が付いた。
一気に私の中に焦りが生まれ、古夜君に背を向ける。
い、急がなきゃ……!
「わ、私そろそろ嶺緒君のとこ行かなくちゃ……! 古夜君ごめん!」
「んーん、別にいいよそれは。けどさ、よーく考えなよ?」
古夜君の連絡先をポケットに入れると、背後からそんな言葉が追いかけてくる。
でも返事できる余裕が残っていなかった私は、次の言葉も聞き流すだけになってしまった。
「自分がどーしたいか、何を望むのか。……嶺緒のペースにだけは呑まれんなよ。」
――ぼふっ
嶺緒君のお部屋に入ったと同時に、凄い勢いで大きなベッドに押し倒される。
ほとんど体が投げられたようなもので、間髪入れずに私の上に被さってくる嶺緒君に抵抗らしい抵抗ができなかった。
「来るの、なんか遅くなかった? 湯冷めしちゃってるみたいだし、何してたの?」
つられて私も微笑み、なんとなく一寸先を見る。
……って、もうこんな時間!?
視界を上げたと同時に時計が見え、もうずいぶん時間が経ってしまっている事に気が付いた。
一気に私の中に焦りが生まれ、古夜君に背を向ける。
い、急がなきゃ……!
「わ、私そろそろ嶺緒君のとこ行かなくちゃ……! 古夜君ごめん!」
「んーん、別にいいよそれは。けどさ、よーく考えなよ?」
古夜君の連絡先をポケットに入れると、背後からそんな言葉が追いかけてくる。
でも返事できる余裕が残っていなかった私は、次の言葉も聞き流すだけになってしまった。
「自分がどーしたいか、何を望むのか。……嶺緒のペースにだけは呑まれんなよ。」
――ぼふっ
嶺緒君のお部屋に入ったと同時に、凄い勢いで大きなベッドに押し倒される。
ほとんど体が投げられたようなもので、間髪入れずに私の上に被さってくる嶺緒君に抵抗らしい抵抗ができなかった。
「来るの、なんか遅くなかった? 湯冷めしちゃってるみたいだし、何してたの?」

