ふふふ~っと満面の笑みを可愛い顔いっぱいに咲かせるのは、私の唯一のお友達である小咲光莉ちゃん。
この高校に入学した時からの仲良しで、2年生に上がって私が毛嫌いされてしまっているのにも関わらず……光莉ちゃんだけは、仲良くしてくれている。
ふわふわツインテールを靡かせて、今日も光莉ちゃんは大好きな洋服の話を私にしてくれる。
光莉ちゃんのお家は大手のファッションメーカーで、だから光莉ちゃんもよく可愛いお洋服を作っているんだ。
でも、その度に私に試着をお願いしてくる。
その事についての不満は一切ないんだけど……私が試着してもいいのかって、不安はある。
光莉ちゃんの作るお洋服は幅広いけど、絶対私には似合わないんだろうなって思うものばかり。
……それでも光莉ちゃんは、いつも『似合ってるっ! 可愛いっ! やっぱり桃香ちゃんに試着お願いして良かった!』と毎度言ってくれるんだ。
お世辞だとは分かってるし、自惚れるつもりはないんだけど……やっぱりそう言われたら、嬉しいもので。
この高校に入学した時からの仲良しで、2年生に上がって私が毛嫌いされてしまっているのにも関わらず……光莉ちゃんだけは、仲良くしてくれている。
ふわふわツインテールを靡かせて、今日も光莉ちゃんは大好きな洋服の話を私にしてくれる。
光莉ちゃんのお家は大手のファッションメーカーで、だから光莉ちゃんもよく可愛いお洋服を作っているんだ。
でも、その度に私に試着をお願いしてくる。
その事についての不満は一切ないんだけど……私が試着してもいいのかって、不安はある。
光莉ちゃんの作るお洋服は幅広いけど、絶対私には似合わないんだろうなって思うものばかり。
……それでも光莉ちゃんは、いつも『似合ってるっ! 可愛いっ! やっぱり桃香ちゃんに試着お願いして良かった!』と毎度言ってくれるんだ。
お世辞だとは分かってるし、自惚れるつもりはないんだけど……やっぱりそう言われたら、嬉しいもので。

