全体での観光を終えて、瞳ちゃん、優奈ちゃんと私の3人は、割り当てられた洞窟ホテルの部屋に入った。
「本当に、洞窟の中に泊まれるのね。」
優奈ちゃんは、スマホで写真を撮っている。
部屋の中は、さらに小さな幾つかの洞窟に分かれていて、それぞれにベッドが置かれている。汚くて虫が出るのではと心配だったけれど、部屋は至って清潔だ。
夕食までは、まだ時間があるので、私たちは付近の散策に出かけることにした。
ホテルを出るときに、三杉と愛花ちゃんの二人が、出かけていくのが見えた。むこうは、こちらを気にする素振りもない。
あの二人は、班も違うのに。どんだけ一緒にいるんだろう……。
「本当に、洞窟の中に泊まれるのね。」
優奈ちゃんは、スマホで写真を撮っている。
部屋の中は、さらに小さな幾つかの洞窟に分かれていて、それぞれにベッドが置かれている。汚くて虫が出るのではと心配だったけれど、部屋は至って清潔だ。
夕食までは、まだ時間があるので、私たちは付近の散策に出かけることにした。
ホテルを出るときに、三杉と愛花ちゃんの二人が、出かけていくのが見えた。むこうは、こちらを気にする素振りもない。
あの二人は、班も違うのに。どんだけ一緒にいるんだろう……。