とうとうベルリンに到達したキャサリンとミカエル。しかし、もうこの頃にはキャサリンの体力は限界を越え、顔色は真っ青だった。
キャサリンは残り僅かな食料をミカエルに与える。ベルリンは首都だけに、農村とは違い、人の行き来が盛んで、どの建物も密集してとても大きい。ミカエルはそんなベルリンの風景を感動の目で眺めていると、最後の食料となる缶詰めに入った魚を食べ終えた。それを見たキャサリンはまるで糸が切れたようにして、その場に膝をつき、横になった。安心したのもある。キャサリンはミカエルに「心配しないで、ママ疲れたからちょっと寝るね」と言い、キャサリンは瞼を閉じた。ミカエルは無邪気に「ママが起きるのを僕は待ってる」と言い、微笑んだ。
行き交う人々は好奇の目、怪訝な目、哀れな目、でミカエルと倒れたキャサリンを見ていた。キャサリンに寄り添うミカエルはキャサリンの体温を感じていた。しかし、キャサリンの心臓はその時、もう役目を果たしたとでも言うように鼓動を停止していた。
キャサリンは残り僅かな食料をミカエルに与える。ベルリンは首都だけに、農村とは違い、人の行き来が盛んで、どの建物も密集してとても大きい。ミカエルはそんなベルリンの風景を感動の目で眺めていると、最後の食料となる缶詰めに入った魚を食べ終えた。それを見たキャサリンはまるで糸が切れたようにして、その場に膝をつき、横になった。安心したのもある。キャサリンはミカエルに「心配しないで、ママ疲れたからちょっと寝るね」と言い、キャサリンは瞼を閉じた。ミカエルは無邪気に「ママが起きるのを僕は待ってる」と言い、微笑んだ。
行き交う人々は好奇の目、怪訝な目、哀れな目、でミカエルと倒れたキャサリンを見ていた。キャサリンに寄り添うミカエルはキャサリンの体温を感じていた。しかし、キャサリンの心臓はその時、もう役目を果たしたとでも言うように鼓動を停止していた。

