サンは自分を抱き締めるコトノを愕然と見つめ、コトノは肺をやられたのか掠れた声で、「私もあなたがいない世界を見たくない。。。だから。。」とその抱き締める力がみるみる弱っていく。
「コトノ。。。コトノ。。。」
コトノは息が出来ないのか、苦しそうな表情をして、無理に微笑みを浮かべて。
「わたし。。もね。。あなたを。。。愛してる。。。」
コトノに力が無くなり、ずるりと崩れ落ちた。
唖然とするサン。へルメルの手にあるナイフはコトノの背中に刺さったままだ。
キミのいない世界がまた続く。
キミを守ろうとした。でも、守れずに。。。
へルメルはすでに死んでいるコトノの背中のナイフを抜こうと手を伸ばす。サンはその手を左手で掴んだ。その手には輪が出現していた。輪は赤色の光を放つとへルメルの手を包み、やがてへルメルの身体を包んだ。
「なんだよ、これ!!?」
焦るへルメルの姿が徐々に成長して行く、やがて少年、青年、中年、高齢、老人になり、へルメルの細胞一つ一つが寿命を迎え、へルメルの身体は灰か塵かわからぬモノへ変わり、パラパラと辺りへ飛び散った。
「コトノ。。。コトノ。。。」
コトノは息が出来ないのか、苦しそうな表情をして、無理に微笑みを浮かべて。
「わたし。。もね。。あなたを。。。愛してる。。。」
コトノに力が無くなり、ずるりと崩れ落ちた。
唖然とするサン。へルメルの手にあるナイフはコトノの背中に刺さったままだ。
キミのいない世界がまた続く。
キミを守ろうとした。でも、守れずに。。。
へルメルはすでに死んでいるコトノの背中のナイフを抜こうと手を伸ばす。サンはその手を左手で掴んだ。その手には輪が出現していた。輪は赤色の光を放つとへルメルの手を包み、やがてへルメルの身体を包んだ。
「なんだよ、これ!!?」
焦るへルメルの姿が徐々に成長して行く、やがて少年、青年、中年、高齢、老人になり、へルメルの細胞一つ一つが寿命を迎え、へルメルの身体は灰か塵かわからぬモノへ変わり、パラパラと辺りへ飛び散った。

