─animaTane─ドレミ

普段は冷静なサンが問い詰める。ローはニタ~と笑い。


「知ってるも何もキミがボクに教えてくれたんだから、深く理解しているよ」


「どうゆう意味だ?」


「キミはやがて全てを手に入れた後に理想の世界を造る」


「意味を教えろ!」


意味を問うサンに対してローはお構い無しに話しをする。


「キミはボクであり、ボクはキミなんだ。


キミからキミへのプレゼントをここに届けに来た。キミがもっとも欲しいモノだ」


ローはサンの手に小さな何かを渡す。


「これは種だよ。でもただの種じゃない。未来のキミが成した産物であり、成功の産物であり、失敗の産物だ。でもその種はまたキミに渡る。キミからキミへのプレゼント。」


「何の種。。。?」


少し落ち着いたのか声音は平静である。手のひらに乗る種は白と黒を混ぜた灰色だ。

ローは笑みを崩さず、「その種は生命の種」と答えると、サンは本に載っていたことを思い出す。


「まさか。。。セフィートの樹木の種?」


ローは首をふる。


「ボクにはわからない。なぜならキミが一番よく理解しているからだよ。