あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜


私はどうしようか迷った。

これを着ると汚してしまうと思ったから。


「汚しちゃうとか気にしなくていいからね」


とドアの向こうから聞こえた。


私の考えはバレていた。

仕方なく貸してもらうことにした。


ドアを開け、ドアの前に立っていた彼に


「着替えました、、ごめんなさい私なんかに。ありがとうございます。」


と伝えた。


「うん、大丈夫だよ」


私はもう帰ろうと思っていたのに、彼はまた私を教室の中に戻して今度は誠くんも入った。

そして置いてあった椅子に私を座らせ誠くんも座る。