私の頬に雫が流れる。
「そんな彼女が好き」
「強いとこ、、うーん、強がってるとこ?
弱いのに強がってる、そこが好き。
、、でも今は、そこが嫌いな部分でもある。」
「え?」
保育園を見ていた誠くんが私に体を向きなおす。
この保育園に通ってた時は私の方が身長高かったのに、今は誠くんの方が高い。
そんな彼は俯いている私の顔を少し覗き込むようにして私の頬を流れる雫を親指の腹で拭った。
そして、
「1人で泣かないでほしい。
僕に相談して欲しい。
泣くなら1人じゃなくて、僕と一緒に泣いてほしい。
、、今みたいに。辛い時も、寂しい時も、楽しい時も嬉しい時も僕と共有してほしい。」
と優しい眼差しで、優しく心地よい声でそう言ってくれた。


