あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜


「水樹さんの小さい頃の夢ってなんだった?」

「え、、?」

「小さい頃の夢、保育園とかで書かなかった?私の将来の夢って感じのやつ。」

「あー、、なんだったかな、、覚えてないです」


本当は覚えてる。


だけどこれをいうとバレてしまう可能性がある。


いっそバラしてしまおうか。

そうもおもった。

でも向こうで、少し離れた席で水樹仁美さんがこちらを睨んでいる。

とても言える状況では無い。


「水樹さんのことはいいでしょ。私と話そうよ」


と私を睨みつつ彼を自分の席へと誘導する。


でも彼は、