あの頃のきみに栞を。今のきみに僕を。〜夢はきみと結婚すること〜


よくわからなかったがとりあえず、なんでもいいから私に関わってほしくなかったのでその提案に乗ることにした。

後々後悔することも知らないで。


「いい?私は今から土井みき。あなたは水樹仁美よ。クラスの子には私から説明しといてあげる。名前がついたものは隠しておいてよ。あと彼との思い出も知ってた方が新評性があるわね。話してちょうだい」


といった感じでどんどん決まり、私は今日から彼女と名前を交換することになった。

本当にこんなことでうまくいくのか。


教室に戻り、彼女が誠くんに説明する。

私が土井みきだということ。

あなたの言っている初恋も私のことと。


クラスの子達は何がなんやらという顔をしているが、彼女の圧でなんとなく察したのかみんな話を合わせてくれていた。