閉園時間を過ぎていたため、さすがに売店や屋台は閉まり切っていたが、その代わりにスタッフが温かいココアや軽食を持ってきてくれた。 屋根付きのベンチに座り、ココアを一口飲むと、キンと冷えた冬の空気を吸って痛んだ喉が、みるみるうちに温まっていく。 「寒くないですか?」