【幼なじみが、俺と来世まで繋がっていますように 勇大】
【勇大の、輪廻転生彼女になれますように 虹湖】
そして願いごとが勇大に見えるように、自分の顔の横で絵馬を揺らしてみた。
「それって……」
驚き声をもらした勇大は、目が真ん丸だ。
「ねぇ勇大、今度神社にこの絵馬を飾りに行こう」
「……っ」
「初デートが神社っていうのも、素敵だと思うな」
「……虹湖」
「あっ、そろそろライブが始まっちゃう。勇大またね」
「えっ、ちょっと待って!」
ん?
あれあれ?
筋肉がついた男らしい腕が、私の首もとに巻き付いてきたんだけど……
って……
ひぃえぇぇぇ!
ふふっ、不意打ちはやめてよ。
勇大が私を、後ろから抱きしめてくれているなんて。
ドキドキが募りすぎて、キュン死しちゃいそうなんだから。



