ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。

「入るぞ」
部屋に入ってきた光はベッドで横になっている日奈子を見た瞬間顔をしかめた。

「これのなにが大丈夫なんだ」
文句を言いながら近づいてきて、日奈子の額に自分の額をおしつける。

だから! 
そういう熱の測り方はやめてほしいのに……。

文句を言う気力もなく消えていく。
「熱が高いな。病院へ行くか」

「そんな……寝てれば治る」
日奈子が言い終わるより先に光はどこかへ電話をかけはじめてしまった。

「病院へ行かないから、医者に来てもらうことにした」
え!?
家に出張に来てもらったら割高になるのに!