おばけなワタシとキラキラのきみ

学校と相談して(っていうか頼まれて)、中学二年生になってからの分だけ調査するってことになった。
〝隠ぺい〟ってやつじゃない? って思ったけど、悪いのはわたしとアユちゃんだし。

「それでいいです」

その日は、先生の聴き取りでおそくなってしまって、閲覧室に行けなかったから先輩には会えなかった。


翌日
学校に行くと、アユちゃんの席には姿がなくて、みんなが席についたわたしに話しかけてくる。

「アユ、転校するらしいよ」
「え!?」
たった一日で、びっくりな展開。

聞いた瞬間、目から涙があふれる。
「今まで苦しかったね」
クラスメイトが言ってくれたけど〝苦しい〟なんてひと言じゃあらわせない。

幼なじみとしてさみしい気持ちだってもちろんあるし、自業自得って思う気持ちも、あんなふうに大勢の前で言う必要があったのかな? とか、でもあれしかなかった、とか、謝罪がないのがプライドの高いアユちゃんらしいって感じもする。
それに、やっとアユちゃんから解放されるんだ……って。