「お待たせ、美紅」
いつもの愛車に乗って現れた伊織は、美紅の家族にも一言挨拶したいと屋敷に上がった。
「皆様、本日はありがとうございました」
「やあ、伊織くん。こちらこそありがとう。今時、こんなにも立派な結納を執り行ってくれて。ご両親にも、くれぐれもよろしく伝えてくれ」
「はい」
美紅の父に頷いてから、伊織は紘に抱かれた塁の顔を覗き込む。
「おー、塁くん。今日も可愛いな。少し見ない間にまた大きくなってる。赤ちゃんなのに、もうイケメンが確立されてるね」
「ははは!伊織くんの赤ちゃんだって、きっと美形間違いなしだぞ」
「そうね。塁のいとこ、楽しみにしてるわね」
紘とエレナの言葉を伊織の横で聞いていた美紅は、思わず赤くなる。
「あの、伊織さん。そろそろ……」
「ん?ああ、そうだね」
美紅が小声で促すと、伊織は「それでは皆様、失礼致します」とお辞儀をする。
「行ってらっしゃーい!」
皆の声に見送られて、二人は玄関を出た。
いつもの愛車に乗って現れた伊織は、美紅の家族にも一言挨拶したいと屋敷に上がった。
「皆様、本日はありがとうございました」
「やあ、伊織くん。こちらこそありがとう。今時、こんなにも立派な結納を執り行ってくれて。ご両親にも、くれぐれもよろしく伝えてくれ」
「はい」
美紅の父に頷いてから、伊織は紘に抱かれた塁の顔を覗き込む。
「おー、塁くん。今日も可愛いな。少し見ない間にまた大きくなってる。赤ちゃんなのに、もうイケメンが確立されてるね」
「ははは!伊織くんの赤ちゃんだって、きっと美形間違いなしだぞ」
「そうね。塁のいとこ、楽しみにしてるわね」
紘とエレナの言葉を伊織の横で聞いていた美紅は、思わず赤くなる。
「あの、伊織さん。そろそろ……」
「ん?ああ、そうだね」
美紅が小声で促すと、伊織は「それでは皆様、失礼致します」とお辞儀をする。
「行ってらっしゃーい!」
皆の声に見送られて、二人は玄関を出た。



