家に帰ると、村正はいなかった。 まさか、鍵をなくして入れないとか? いや、単にもう出ていっちゃったのかな、と思いながら、あやめはリビングに向かいながら言う。 「アレク○、電気をつけて」 ……つかない。 そうだ、ムラマサがアレ○サは切っておけと言うから、切ったんだった。 あの自称AIめ。 役に立つどころか、不便にさせるとは……。