ムラマサ! ~道端でちょっとめんどくさいイケメンを拾いました~

「いや、いいですよ。
 アレク○だって、ゴミを分別して捨ててくれたり。

 食洗機にグラス入れてくれたりはしませんからね」

「いや、やる。
 そしたら、ムラマサの方がアレ○サより(すぐ)れてることになるわけだからな」

 村正はお弁当殻を重ねて身を乗り出し、シンク側に置く。

 だが、そこで、ふと、
「だが、どうやってやればいいんだろうな」
と呟いた。

 そこで、動きが止まる。

 あやめはグラスをシンクに置きながら、

「アレク○、明かりをもっと明るくして」
と命じた。

 キッチンを照らす明かりが強くなる。

「あっ、ア○クサは切っとけと言っただろっ」
とムラマサが文句を言っていた。