ムラマサ! ~道端でちょっとめんどくさいイケメンを拾いました~

 まだ落ち込んでいる星子たちに、あやめは言う。

「いやあの……直接、筒井さんにコンパでも頼めばいいのでは?」

「いきなり、そんなことできないわっ。
 たいして面識もないのにっ」

「あのようなイケメン様に、突然、そんなこと頼むなんてっ。
 さすがの私も恥ずかしいですっ」
と星子と美都は叫んでいたが。

 あやめはまだ、社食の入り口で、専務と他の人をまじえて話している筒井に気づく。

「筒井さーん」
とあやめは立ち上がりながら声をかけ、筒井のもとに行った。