ムラマサ! ~道端でちょっとめんどくさいイケメンを拾いました~

「ペコリーノは知りませんが。
 若は最初から、あやめ様にメロメロだったじゃないですか」

「そ、そんなはずはない。
 俺の中では、あいつは、ムラマサ開発のために役に立ちそうな駄目人間で。
 道端の草花程度の美人、だったはずなのにっ」

「……それ、本人に言ったんじゃないでしょうね
 絶対言わない方がいいですよ」
と釘を刺されたが、実は、もう言ってしまっていた。