ムラマサ! ~道端でちょっとめんどくさいイケメンを拾いました~

 そこでアンティークな天井を見上げ、堀宮は呟いた。

「でも、甲子園にひとりはいる感じの顔って、結構いる気がするんだけど。
 間違えないのかな」
と。

「ところで、そもそも、なんのお話で、僕、呼び出されたんですか?」
と言う堀宮に、

「いや、俺はいつから、あやめが好きだったのかなと思って。
 側で見てたお前ならわかるかと思ったんだが。

 ……やはり、ペコリーノか?」
と言って、

「何故、突然、ペコリーノ……」
と眉をひそめられる。