遅れて社食に来たらしい。
なにか物言いたげにこちらを見ている。
「由良くん」
とあやめが呼ぶと、ととととっ、とやってきた。
もうみんなデザートは食べ終わるところだ。
どうしようかな。
村正さんにおごってもらうのも悪いし、私が由良くんにおごってあげようかな、デザート、と思っていると、村正が、
「お前、由良なんて言うんだ」
と由良に訊いていた。
「沖本由良です」
「由良って名前かっ。
あやめっ。
何故、こいつを名前で呼んでるんだっ」
こんなお前に好きそうな奴っ、と村正は言い出す。
なにか物言いたげにこちらを見ている。
「由良くん」
とあやめが呼ぶと、ととととっ、とやってきた。
もうみんなデザートは食べ終わるところだ。
どうしようかな。
村正さんにおごってもらうのも悪いし、私が由良くんにおごってあげようかな、デザート、と思っていると、村正が、
「お前、由良なんて言うんだ」
と由良に訊いていた。
「沖本由良です」
「由良って名前かっ。
あやめっ。
何故、こいつを名前で呼んでるんだっ」
こんなお前に好きそうな奴っ、と村正は言い出す。



