「あやめ様は、若のお相手の方なので、姫なのですっ」 結局、堀宮も一緒に蕎麦の店に並び、雑談をしていた。 何故、『姫』なのかと問われた堀宮は、笑顔でそんなことをみんなに答える。 「若!?」 「若って誰?」 「ああ、アレク⚪︎とかいう外国人の彼氏?」 「アレ⚪︎サ、犬じゃなかったの?」 「俺は猫と聞いたが」 話が錯綜(さくそう)している……。