目が覚めると、あの寝室だった。 隣のベッドでは、男二人が仲良く寝ていたが。 広いので、窮屈そうではなかった。 もそもそ起き出していると、軽くノックの音がした。 「ご朝食のお時間ですよ。 遅刻されますよ」 「ち、遅刻ですよ、みなさんっ」 あやめが慌てて二人を起こし、朝食の席に行くと、ちゃんと堀宮の分も用意されていた。 ユキコさん、恐るべし、と思う。