「捕まれ。」

「はーい。」

腰に手を巻きつけると、漣斗が

「偉いな。」

褒めてきた。いや、なぜに⁇

しかも、気がつくとみんな行っていた。早く行かないとね。


倉庫らしき所に着いた。海沿いのところで意外だな。

「綺麗…。」

「だろ⁇」

漣斗は嬉しそうに笑ってる。

「入るぞ。」

倉庫に入ると、頭がなんとまぁ、カラフルですねー。思ってたより多いな。


「「「総長!!こんにちはー!!!」」」

「「「お疲れさまでっす!!!」」」


一言言いたい。うるさい。
そして漣斗さん無視。


「え?あの女だれだ⁇」

「総長と知り合いか?」


コソコソ声のつもりだろうけど、聞こえてるよ。
そのまま漣斗に着いていって、階段を上がるとドアが目の前に。