ユーとリーのほのぼの日記

 もうすぐ春一番が吹こうかという頃、ユーは小屋の中で蹲っているリーに気が付いた。
「どうしたの?」 声を掛けてもリーは蹲ったまま動こうともしません。
 心配になってきたユーはリーの顔を覗き込んでみました。 「おかしいな。」
いつものような元気も無く、いつものような反抗心も有りません。
ただただじっとしていてどっか苦しそう。
 ユーは小屋を飛び出すと家に飛び込んでいきました。
「おやおや? どうしたんだ?」 部屋にまで飛び込んできたユーにおじさんも驚いた様子。
 「バウ、バウ、、、。」 ユーは吠えながら小屋のほうへ飛んで行きました。
「何か有ったんだな。」 おじさんは部屋から出てくると小屋を覗いてみました。 「おやおや? リーはどうしたんだ?」
声を掛けてみるんですが反応しません。 おじさんは思い切ってリーを抱っこしてみました。
 ぐったりしているリーは少しだけ目を開けてニコッとしましたが、、、。
 「病気に鳴ってるな。 病院に行こう。」 おじさんはリーを抱っこしたまま病院に行きました。
 「これは大変だよ。 治療してはみるけど助かるかどうかは、、、。」 「それでもいいんだ。 せいいっぱいのことをやってくれ。」
先生は眉を顰めています。 「かなりの重症だよ。」
 その日から小屋にはユーだけが残されました。 「リー、、、。」
おじさんが餌を置いて行っても食べる気すらしません。 水を少し飲むだけ。
次の日もユーはしょんぼりしたまま、、、。