龍二が店の入り口から外に出ると、バイクに跨りフルフェースを被った男を直ぐに見つける事が出来た。
その堂々とした態度を逆に不審に思うほどだ。
「ここで何を?」
近寄りつつ、つっけんどうな言い方で龍二はその男に詰め寄る。
「はぁ?貴方こそ何なんですか?俺がここで何してようが関係ないでしょ。」
「いやいや。そこ俺の店だから、不審人物がいるって客に怖がられてるの。分かる?営業妨害だから。」
蓮の事は伏せ様子を伺う。
「この店に今、北條蓮が来てるでしょ?
俺はフリーの記者で、アイツの私生活暴くのが俺の仕事なんだよね。こっちも仕事してるんだから、邪魔しないでくれる。」
相手の強気な態度にいささかの苛立ちを覚える。
龍二はひと息吐いて、怒りを無理やり抑え込む。
「北條蓮さん。
確かに何度かお見えになりましたけど、あいにく今日は来てませんよ。どこからそんな情報を?」
腕を組み威圧的にフリーの記者と名乗る男を見据える。
「こっちは確かな情報で動いてるんだ。隠したって無駄だよ。」
男は頑としてその場を動かない気だ。
ここで龍二はハッとする。
いつも蓮の嘘ばかりを並べて、貶めようとする記者がいた事を…。
「芸能人は他にも沢山いますよね。それなのに何故、北條蓮なんですか?」
「…あいつは俺の天敵だからな。」
ボソッと男は呟き店を睨んでいる。
ああ、やはりこの男が例の記者だなと確信する。
「芸能人は大変だ…。
とりあえず今夜は来ないから帰って下さい。10分猶予を与えます。それでも居座るようなら警察呼びますよ。」
龍二は憮然とした態度を示し、その場を離れようとする。
その堂々とした態度を逆に不審に思うほどだ。
「ここで何を?」
近寄りつつ、つっけんどうな言い方で龍二はその男に詰め寄る。
「はぁ?貴方こそ何なんですか?俺がここで何してようが関係ないでしょ。」
「いやいや。そこ俺の店だから、不審人物がいるって客に怖がられてるの。分かる?営業妨害だから。」
蓮の事は伏せ様子を伺う。
「この店に今、北條蓮が来てるでしょ?
俺はフリーの記者で、アイツの私生活暴くのが俺の仕事なんだよね。こっちも仕事してるんだから、邪魔しないでくれる。」
相手の強気な態度にいささかの苛立ちを覚える。
龍二はひと息吐いて、怒りを無理やり抑え込む。
「北條蓮さん。
確かに何度かお見えになりましたけど、あいにく今日は来てませんよ。どこからそんな情報を?」
腕を組み威圧的にフリーの記者と名乗る男を見据える。
「こっちは確かな情報で動いてるんだ。隠したって無駄だよ。」
男は頑としてその場を動かない気だ。
ここで龍二はハッとする。
いつも蓮の嘘ばかりを並べて、貶めようとする記者がいた事を…。
「芸能人は他にも沢山いますよね。それなのに何故、北條蓮なんですか?」
「…あいつは俺の天敵だからな。」
ボソッと男は呟き店を睨んでいる。
ああ、やはりこの男が例の記者だなと確信する。
「芸能人は大変だ…。
とりあえず今夜は来ないから帰って下さい。10分猶予を与えます。それでも居座るようなら警察呼びますよ。」
龍二は憮然とした態度を示し、その場を離れようとする。



