「お待たせしました。しんちゃん連れて来たよ。」
ドアを開けると、嬉しそうな蓮が立ち上がって保育器を運ぶ手助けをしてくれる。
誕生から2週間ほど経つと、少し頼りなかった細い腕もふわふわしてきて、少しなら保育器から出して抱っこも可能になってきた。
付き添いの看護師が補助しながら、蓮の手に心を手渡す。
「…怖いな。」
心を恐る恐る抱きながら、蓮は終始穏やかな笑顔だ。
子供は苦手な人なのかなと勝手に思っていたけれど、意外と子煩悩になりそうな予感がする。心菜はそんな蓮を微笑ましいと見守っている。
そこにはごく普通の夫婦の姿があり、幸せそうな光景があった。
しばらく親子3人の時を過ごし、写真を撮ったり楽しい時間を過ごす。だから帰り際、心菜はいつも寂しくなってしまう。
「後、2週間もしたらバタバタ忙しくなりますから、今のうちにのんびり過ごして下さいね。」
そう看護師から言われ、今の贅沢な2人だけの時間を楽しもうと気を取り戻す。
ドアを開けると、嬉しそうな蓮が立ち上がって保育器を運ぶ手助けをしてくれる。
誕生から2週間ほど経つと、少し頼りなかった細い腕もふわふわしてきて、少しなら保育器から出して抱っこも可能になってきた。
付き添いの看護師が補助しながら、蓮の手に心を手渡す。
「…怖いな。」
心を恐る恐る抱きながら、蓮は終始穏やかな笑顔だ。
子供は苦手な人なのかなと勝手に思っていたけれど、意外と子煩悩になりそうな予感がする。心菜はそんな蓮を微笑ましいと見守っている。
そこにはごく普通の夫婦の姿があり、幸せそうな光景があった。
しばらく親子3人の時を過ごし、写真を撮ったり楽しい時間を過ごす。だから帰り際、心菜はいつも寂しくなってしまう。
「後、2週間もしたらバタバタ忙しくなりますから、今のうちにのんびり過ごして下さいね。」
そう看護師から言われ、今の贅沢な2人だけの時間を楽しもうと気を取り戻す。



