【短】イケメンすぎる大罪人さんを匿っちゃいました…

体の制御を取り戻してからは、ちゃんと優しく触れる。



退屈で、窮屈な更生カリキュラムを、詩伊のためと思って大人しく受けてきた。

耐える動機ができたから、あっさりカリキュラムを終えられたんだと、今まで思っていたが…。

それは違うと、詩伊を前にした今なら分かる。


相手が詩伊じゃないから、大人しく変えられたんだ。

俺がときめかせたいのは詩伊だけ。

それ以外の女なんて、興味もない。




「弥斗さん、本当に更生カリキュラム受けて来たんですか…?」




真っ赤な顔のまま、詩伊は上目遣いで俺を見つめる。

詩伊のこの可愛さだって、犯罪級だろ。




「あぁ。色々マニュアルを叩き込まれた」


「全然、変わってるように見えないです…」




それは、ドキドキしすぎて困るってことか?

本当に可愛い。