【短】イケメンすぎる大罪人さんを匿っちゃいました…

「わっ。おはよう、みんな。えっと、ありがとう!」




いつも通りのみんなに、挨拶を返す。

ぎゅっと抱きしめられたり、頭を撫でられたり、ほっぺをすりすりされたり。

ちょっと子供扱いされてる気もするけど、仲良しの証だからいいんだ。




「どうやったらこんな美少女が生まれてくるんだろ?芸能人になったら絶対人気出るのに」


「詩伊は私達のアイドルでいいじゃん?あれもこれも全部クラスメイトの特権だよ!」


「それに詩伊は顔だけじゃなくて、中身も可愛いんだから」


「ね、詩伊ちゃん、今朝のニュース見た?」




腕を抱かれたり、手を繋がれたり、みんなとくっついてお席に行くと、リュックを外されて机のフックにかけられる。

みんな優しくて、わたしのやることがないくらい、至れり尽くせりなんだよね。




「あ~、脱獄した大罪人、まだ捕まってないんだってね」