あぁ、行っちゃう…!わたし達ここにいるのに!
喋れなくてもいいから、とにかく声を出さないと、と息を吸い込むと、鼻を摘ままれてそれもできなくなった。
ウゥーン…
ウゥーン…
「…行ったな」
「ぷはっ…お巡りさん…!」
サイレンの音が遠ざかると、鼻も口も解放されて、嘆きの声を出す。
それにしても、知らなかった。
口も鼻も塞がれると、完全に声が出せなくなるんだ。
「“お巡りさん”?…ふっ、随分と可愛い言い方をするな」
「な、なんで笑うんですか!?」
顔を見ると、目尻が和らいだ瞳で見られていて、かぁっと赤面した。
胸がドキドキしてる。
イケメンさんの笑顔、危険だよ…!
「さぁな。…さて、サツも撒いたし、俺は行く」
喋れなくてもいいから、とにかく声を出さないと、と息を吸い込むと、鼻を摘ままれてそれもできなくなった。
ウゥーン…
ウゥーン…
「…行ったな」
「ぷはっ…お巡りさん…!」
サイレンの音が遠ざかると、鼻も口も解放されて、嘆きの声を出す。
それにしても、知らなかった。
口も鼻も塞がれると、完全に声が出せなくなるんだ。
「“お巡りさん”?…ふっ、随分と可愛い言い方をするな」
「な、なんで笑うんですか!?」
顔を見ると、目尻が和らいだ瞳で見られていて、かぁっと赤面した。
胸がドキドキしてる。
イケメンさんの笑顔、危険だよ…!
「さぁな。…さて、サツも撒いたし、俺は行く」



