ジュヴナイルの愛憎

青春・友情

松堂イリヤ/著
ジュヴナイルの愛憎
作品番号
1709566
最終更新
2024/04/30
総文字数
6,293
ページ数
26ページ
ステータス
未完結
PV数
78
いいね数
1
本当は、甘えられる誰かをずっと求めてた

あなたは誰からも愛されるのに

あえかな恋までも奪わないで…




麻子は、物心ついた頃から常に“しっかり者のお姉ちゃん”であり続けた

体の弱い双子の弟の絹は、儚げな美少年で、誰からも愛される

そんな弟を、誰よりも愛し、誰よりも憎む麻子


中学時代、向かいに引っ越してきた同級生の市川兄弟も、二卵性双生児

市川兄弟の、兄の謙太郎は

「麻子ちゃんの気持ちなら、誰よりわかるよ」

「俺の前では思い切り甘えたらいい」

唯一、そう言ってくれる存在

そんな彼に惹かれる麻子だが、絹と謙太郎が何やらいい感じで…


双子ティーンの愛憎と青春の物語



宮内麻子 Miyauchi Asako
双子の姉
幼い頃から“しっかり者のお姉ちゃん”
誰からも一目置かれる優等生だが、誰からも可愛いとか綺麗とは言われたことがない
皆に愛される弟に対して愛憎相半ばする



宮内絹 Miyauchi Kinu
双子の弟
病弱な美少年(麻子とは似ていない)
大人からも同級生からも、常に心配され、みんなに愛されてきたのだが…




市川謙太郎 Ichikawa Kentaro
双子の兄
中学時代に宮内家の向かいに越してきた
麻子の更に上をいく、かなり大人びた優等生
麻子に抱くのは仲間意識か、それとも…?



市川謙二 Ichikawa Kenji
双子の弟
兄とは正反対で、悪ガキタイプ
そんな彼も、絹にだけは優しい



執筆開始
2024年4月22日〜
あらすじ
私は決して主役にはなれない。
愛されるのはいつも弟。
それでもいいと思っていた。
初めて恋を知るまでは…。

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