何時の頃からか視界の左端に、浮遊した半透明の紙が見えるようになった。 紙に書かれているのは象形文字のようなシロモノだが、なぜか読めてしまう。 内容は、いわゆる俺に対して指示を行うもの。 つまり、カンペだった。