総長たちによる彼女のためのハロウィン祭り


「ショッピングといっても、いつ出来るか分かったもんじゃないしな」

「は?なんで」

「白いのがこれから行く先。それが、


病院だからだ」


「は?」

「今日は黙って抜けてきたんだと」

「はぁ!?」



蒼羽の叫びを合図に、本当にパーティはお開きになった。純弥と伊織、一輝と生吹と美月でそれぞれ帰路に着く。


もちろん、明里は蒼羽の家で片付けスタート。なのだけど……



「どうしたの、蒼羽?浮かない顔して」

「……いや」



パーティの最後。蒼羽が叫んでいたのは知っているが、なぜ叫んだのか理由までは知らなかった明里。


「何かあった?」と、蒼羽の横にちょこんと座る。すると蒼羽の顔が少し強ばっていることに気づいた。