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それから数日経った帰りのことだった。
珍しく理王と一緒に家へ帰る道中に、ピカピカの黒いベンツが私たちの前に止まったのだ。
出てきたのは、サングラスをかけ黒いスーツを身にまとった男が3人。
「理王ぼっちゃん、花森様と一緒に至急、本社へご同行願います」
「うさぎは関係ないだろ」
「いえ、ご同行願います」
理王の会社関係の人たちなのかな…?
それにしては、理王が明らかに拒絶しているようにも見えるけど…
「理王、私はいいよ。一緒に行く」
「…俺から絶対離れるなよ」
ぎゅっと私の手を強く握った。
その手は怒りなのか少しだけ震えていて、前に理王が言っていたことを思い出す。


