【番外編】甘くて危険な彼氏 (出会い)



こい、



「青萩くん、隣いいかな?」


「あ、うん、いいよ!」


だっさ、


動揺が完全に声に出てしまっていた。まさか話しかけられるとは思っていなかった。



莉奈は花崎さんの向かいの大輝の隣に座っていた。


前のふたりがニヤニヤしながら見てくるのがうざい



椅子が近くて、動くと腕が当たりそうになる。隣から香る優しい匂いが鼻を掠めるたびに高揚する。


あーもう


抱きしめたい。手をつないで、頭を撫でて、頬を触って、キスをしたい


やばい、考えると死ぬ


理性が死ぬ。


だめだ、集中できねぇ





はやく俺のものにしたい