もっと近くで、花崎さんの鼓動を感じたい。 もっと 「あー、抱きしめたい」 「きもっ、俺は間に合ってまーす」 「お前じゃねぇよ」 キーンコーンカーンコーン チャイムがなり、ひどーーいとか言いながら大輝は自分の席に戻って行った。 少し遅れて先生が入ってくると 「わりー、皆んな急遽出張が入ってな、自習時間にする」 図書室で他のクラスと一緒にやるから移動しろーと言われ クラスメイトが椅子を引く音がガヤガヤとなった。